(『夏の想ひ出』は、ちょっとお休みさせてもらって、
 『きのうの出来事』を書きたくなりました。)

きのう、町の役場に行きました。
ある手続きが必要になったので。


私は、こういうの苦手で、
できればカンベンしてほしいって感じですが、
本人でないと、という手続きだったので。

ふだんの会話なら、ナントカなっても、
自分がよく知らないこと、聞き慣れないことは、
だいたい聴き取るのが困難になります。

きっと応対してくれる人が変わるごとにモタモタする、と思い、
カードを作ることに。


なんて書こうかナ──。

「ゆっくり」か、「はっきり」か、「大きな声で」か…。

お役所の中で、あんまり大きな声で、というのは、ちょっとね。。

ハッキリっていうのは、難しい方もおられるよね。

ゆっくり言ってもらえれば、だいたいの方は、自然に
少しはハッキリした話し方になる。
口の動きも読みやすい。

それに、「ゆっくり」というカードを示すだけで
「ああ、この人は、だいぶん耳が遠いらしいな」と分かって下さるのでは──。


パソコンで、「難聴です。ゆっくり話して下さい。」と打ち出し、
厚紙に貼り付け、無色透明の幅広テープを上から貼った。

よし、これでいってみよう〜。
腹が決まった。(ちょっとオーバー?)


町役場に行くと、田舎のこと、窓口は4つか5つだけで、
私の用事は、一ヶ所で無事に済んでしまいました。
カードは、最初に示しただけ。
でも、持ってって良かった──。
心強い〈お助けカード〉になりました。

お役所のお姉さん、お世話さまでした──。


それで味をしめて(?)バッジも作ってしまいました。

内々のイベントのときに使おうと思って、
『難聴です。ゆっくり話して♪』と書き、
裏に安全ピンを付けました。
仲間同士の間では、こんな雰囲気が良いかな、って。