29日のNスペ『あなたの笑顔を覚えていたい』を観た。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/071029.html


まだ30代なのに、記憶障害のために、数分前のことも覚えていられない。
結婚して子どもができて、いま1歳。
番組は、この1年の試行錯誤の、貴重な記録です。


とても胸打たれて、HPから感想を送りました。
こんな文章です。

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『あなたの笑顔を…』拝見、感動しました。
わが子がどうして泣いているのか、記憶を重ねることが出来ないために、わからない。自分でなく、おばあちゃんになついてしまう。──これは辛いと思います。
どうしても過保護になってしまうことも。
でも、自分は覚えていなくても、子どもの方が、ちゃんと覚えていて「お母さん!」と来てくれる。
──胸打たれました。
また、楽しかったことも記憶できるようになってきたとか。こちらまで嬉しくなってきます。
私は難聴で、子どもの話があまり聴き取れません。ずいぶん情けない思いもしましたが、それでも私のことを「お母さん」と寄ってきてくれます。
様々な障害があると思いますが、
親子の情というのは、どんな状況になっても、消えることは無い。そう信じて、やれる限りのことをやっていけば良いんだと伝えてもらいました。
また、紀美さん・圭子さんは、日常のありのままの撮影を受け入れて下さって、感謝しています。
これからも頑張って下さい。

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