赤福』のことが、よくニュースで出てきて、ショックです。
本店で、とっても良い味わいをしたこともあり、
これまで、老舗として信頼し、好感もってきたので、なおさらです。

今朝TVをみていたら、さらに、
「売れ残り商品を回収、再加工して販売していた」
というのを見て、ビックリしました。 ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071018-00000963-san-soci


でも、ちょっと考えてみたら、
いつお店に行っても、必ず
‘その日に作ったものが 有る’という状態にするのは、
たいへんなこと。

それで、冷凍とか、
餡とお餅、それぞれ再加工、
ということが始まったのでしょう。


これが、自分チのことだったら、
何か余ったら、できるだけ捨てないで、
ナントカして活かすように考えます。
だって、もったいないもの──。
(同じ地球の、あちこちの国では、
飢餓に苦しむ人が大勢いる、ということが頭に浮かんできます。)


私が子どもの頃、
パン屋さんで『蒸しパン』といって、
なだらかな円錐形のパンを売ってました。

ほんのり甘くて美味しかった、そのパンは、
売れ残りのパンを加工している、という噂でした。
でも、それを承知で、みんな買って
「美味しい、おいしい」と食べてました。



私は消費者として、単に「とにかく良いものを手に入れたい」とか、
「買いに行ったら有って当然」と思っている、
そんな辺りを、見直してみたいです。


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TABLE FOR TWO』──20円の取り組み


ゆうべ、9時のNHKニュースで、
おもしろい取り組みを2つ紹介していました。

一つ目は、
ある大手電気企業の、社員食堂での取り組み。 ↓
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/07/11/025/index.html

同じ地球上で、飢餓に苦しむ人が大勢いて、
いわゆる先進諸国では、メタボの人が大勢いる。

そこで、
「普通ライス」の料金で、「小ライス(小盛り)」をもらうと、
その差額26円は、国連を通じて、
いわゆる開発途上国の給食になるという。

自分自身の身体のために、ご飯を少なめにして、
→→それが→→毎日の食べ物にも事欠く子どもたちの給食になる。


もう一つの取り組みは、↓
http://mediajam.info/topic/125196

「低カロリーのメニューを選ぶと、支払った現金の一部(20円)が発展途上国の学校給食費などに寄付される。」というもの。



──こういう活動は、ドンドン広がってほしい。──