ペシャワール会』の会報が送られてきた。
いつも楽しみにしている。
つい、小さく無難なところで納まりがちの自分に、
良い刺激を与えてくれて、目を見開かせてくれる。

その代表の中村哲さんが、毎日新聞に寄稿された記事が、載っていた。 ↓
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/kaiho/nakamuramainiti.html

罪も無い民衆の命と暮らしは、置き去りにされ、
そのことがマスコミに取り上げられることは少ない。


世界のいろいろな話題は、マスコミの情報によると、
それぞれが、まず自国の国益や、
自分の民族・集団などの利益を優先させて
考え、判断したり行動したりしていることがほとんどらしい。


──溜め息がでてくる……。


私が、こういう記事を読みたくなるのも、
これまで、TVでペシャワール会のシリーズを見て心動かされ、
その本などを読み漁ったり、講演会に参加させてもらったりして、
たくさんのものを齎してもらっているから。


世情などに流されることなく、
‘事実・実際は、どうか’という視点と、
自分には、何が出来るかしら?という姿勢を、
いつも持っていたい、と
改めて思いました。