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こないだ基本検診に行ったついでに、図書館へ。
ここでは、DVDを貸してくれる。
在庫は少ないにしても、
3枚まで・1週間・無料 というのは嬉しい。
もちろん、まず邦画を探し、日本語字幕付きを確認する。
(洋画は、TVで見れるもんね。)
『みすヾ misuzu』というのを見つけた☆
金子みすヾの映画。喜んで借りてきた。
(紀伊国屋COMPANY 2001)
期待通り、心に沁みる映画でした。
金子みすヾさん
(http://home.owari.ne.jp/~fukuzawa/misuzu0,.htm)
の詩は、
5〜6年前に、友人同士で夢中になって、
今も時々詩集を読み返している。
JULA出版局の『わたしと小鳥とすずと〜金子みすヾ童謡集』から
一編引用します。
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星とたんぽぽ
青いお空のそこふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまでしずんでる、
昼のお星はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
ちってすがれたたんぽぽの、
かわらのすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根はめにみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
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嗚呼。。
自分は、つい、目に見えるもの、ものごとの表面ばかりに
気がいってしまいます。
『星の王子さま』のキツネも言ってましたね、
「見えないものが たいせつなんだよ」って。
みすヾさんの詩と、そこで感じたことを、
しばらく毎日書いてみようかしらん。
そんな風にしていたら、
少しは自分も変われるかしら……。