3日ほど前、ある歌番組を観ました。
『心の歌』とかいうサブタイトルだったので。

  あれ?倍賞千恵子?でもとっても若くてきれい。
  ちがう人…?

観客にカメラが向くと、何となく髪型とか昔の感じ。。
舞台のマイクもずぅ〜っとコードが繋がっている。
これって、昔の番組の再放送…?

たぶん30年くらい?前の、みたいです。

よく観ると、お化粧が、濃い。
きれいに?塗ってる?という感じ。

そういえば、最近の化粧品では、『透明感あふれる──』という謳い文句を聞きます。
お化粧してる、という感じがあまりしなくて、自然。
肌が、生き生き、ピチピチ。

今は、そういうので当たり前になっているけど、
昔は、『きれいに塗っている』って感じのが、当たり前だったんですね──。

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お化粧のことだけじゃなくって、
〈そのときは〉、それで当たり前、普通。
っていうことが、よくありますよね。


こないだ、自分のパソコンでドンドン入力してて、
  なんか、手が汚れるのよね…、
って感じて、
キーボードを、きれいに拭いてみました。

そうしたら、触れた感触が全然違う! まるで新品!!


知らず知らずのうちに、慣れてしまっている。

こんなこと、他にもありそう──。