こないだ、ある若者が引っ越したというので、
「どの辺?」と聞いてみました。
すると、
法隆寺のそば」と言うのです。
「ええっ!? ぜいたくぅ〜〜〜!!
今度、行こうかしら」
法隆寺ったって、お寺だけやん」
「・・・・・」
二の句が継げない、
苦笑するしかありませんでしたね。。


でも、私も若い頃は、お年寄りがお寺参りを喜々として
されるのが、その気持ちが分かりませんでしたねぇ。

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最近、身近なところで、ちょっとした出来事が2つ3つ。
「エッ!?」
「ああっ…。」
というのが、ほんの一瞬出てきましたが、
ちょっと心を落ち着けて観てみると、

どれも、そのとき彼・彼女の頭の中で占めるものがあって、
こちらの話が聞こえても、入っていかなかったようです。

そういうことって、自分にも心当たりがあるし、
自分の気づかないところで、たくさん
やらかしてるんでしょうね。。

そして、
こちらの伝え方にもスポットを当てて考える必要がある、
と思わされました──。

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ニュース番組で、アフガニスタン情勢の特集をしていました。
タリバンて、極悪非道。とんでもない〝非民主的〟集団。
といった扱いをしていましたが、
──これは、一面だけ、単に一つの見方だ、
と私は思いました。


アメリカが、どういうことをしてきたか、とか、
現地の辺鄙な山奥で暮らしている普通の人々が、
タリバンをどう見ているかなどの説明は、
ひと言もありませんでした。


報道って、それはそうなんでしょうけど、
全部じゃない、って心しておかなくちゃ。。

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などなど、こういう話をしだすと、キリがありません。
とっても興味 関心の惹かれるところ。
『続編』、『続々編』が書けたら良いんですが…。