『未来のきみが待つ場所へ』という本を読みました。
宮本延春著。 講談社から去年の暮れに出たものです。 ↓
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31818067


【書籍紹介】として、
「小中学校と卑劣ないじめを繰り返され、成績はオール1の落ちこぼれ。家庭内暴力と貧困に苦しみ、死ぬことも考えた―。絶望の淵からはい上がった「奇跡の教師」が伝える、生きる力を届ける言葉。」
とあります。


中高生くらいの子どもに語りかけるようにして書かれた本ですが、
これは、大人も、誰でも読んだら良いと思います。
字が大きくて読みやすく、平易な言葉で人として大切なことを確実に伝えてくれる。
乗り越えてきたからこその 説得力があると思います。


読み終えて、付箋つけたところを抜書きし、入力。A4に3枚になりました。


感想は、ひと言ではとても言い表せないですが、
『夢や目標を見つけるヒントは、出会いともうひとつ、自分の心の中にあります。自分の心に耳を澄ませて自分と会話してください。心に寄り添ってみてください。』
この部分が特に私の心に響いてきました。


そして、努力や忍耐というよりも、心の底から自分が納得し、自分がやりたいことを楽しんで味わいながらやっていく。
これが、幸せへの道なんだと思いました。


あ、私の拙い感想なんか忘れて、機会があれば、とにかくこの本を手にとってみて下さい。


オール1だった宮本少年は大きく成長し、国の教育審議会のメンバーになったと、先日ニュースで聞きました。