パソコンは毎日開けて、
皆さんのお話を聞かせてもらっているんですが、
自分の日記は、、

話したいことは、毎日あるんです。
でも、落ち着いて書き込む余裕が無く、
その、話したかったことは、
日々の雑事にかき消されていくことが多いです。

だけど、あの映画のことは、
なぜかいつまでも自分の心に残っていて、
「忘れちゃダメよ…」って囁きかけてくるんです。  (^^

   *******

先日、「あなただけにプレゼント! 半額です〜!!」
という葉書が、レンタル屋さんから届いて、
いそいそと出かけていきました。

たくさんあるDVDの中で、
『野生のエルザ』が目に留まりました。

10代の頃に観て、とても感動したし、
テーマ曲が素敵で、有名になりましたよね。
迷わず借りてきました。

私は動物ものは大好きなんですが、
見始めて「え?」と思う展開が。

例えば、『「人食いライオン」は駆除』。

……この頃は、こういう考え方だったんだなぁ。。
唖然としながらも、
だからといって、この映画を観るのを止めてしまうのも
どうかと思い、

この映画が何を云わんとしているかを、汲み取りたい、
って思い直しました。

主人公が「自由」という言葉を何度か訴えました。

──動物も、人間も、それぞれ自由に生きる権利がある。
もともと自由の立場で生まれてきたんだ。──

こういうようなことを言っていたと思います。

そういえば、この映画の元のタイトルは、
『BORN FREE』なんですね。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tydt/id23768/

『もともと自由』
これ、ズシリときました。

私たちは、行こうと思えば、どこへでも行ける自由がある。

でも、心の自由は…?

この映画だって、もし、
見始めたときの、
「え? こんな方向の内容なの?」
という思いを引きずっていたら…。

普段の生活でも、
  思いを引きずったり、
  固定観念をもってしまったり、
  自分からの観方しかできなかったり。。。

ああ、なんて不自由!

だけど、
その不自由さは、自分で取り払うことも可能なんですよね。

あの映画は、とても大切なことを教えてくれました。