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パソコンは毎日開けて、
皆さんのお話を聞かせてもらっているんですが、
自分の日記は、、
話したいことは、毎日あるんです。
でも、落ち着いて書き込む余裕が無く、
その、話したかったことは、
日々の雑事にかき消されていくことが多いです。
だけど、あの映画のことは、
なぜかいつまでも自分の心に残っていて、
「忘れちゃダメよ…」って囁きかけてくるんです。 (^^
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先日、「あなただけにプレゼント! 半額です〜!!」
という葉書が、レンタル屋さんから届いて、
いそいそと出かけていきました。
たくさんあるDVDの中で、
『野生のエルザ』が目に留まりました。
10代の頃に観て、とても感動したし、
テーマ曲が素敵で、有名になりましたよね。
迷わず借りてきました。
私は動物ものは大好きなんですが、
見始めて「え?」と思う展開が。
例えば、『「人食いライオン」は駆除』。
……この頃は、こういう考え方だったんだなぁ。。
唖然としながらも、
だからといって、この映画を観るのを止めてしまうのも
どうかと思い、
この映画が何を云わんとしているかを、汲み取りたい、
って思い直しました。
主人公が「自由」という言葉を何度か訴えました。
──動物も、人間も、それぞれ自由に生きる権利がある。
もともと自由の立場で生まれてきたんだ。──
こういうようなことを言っていたと思います。
そういえば、この映画の元のタイトルは、
『BORN FREE』なんですね。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tydt/id23768/
『もともと自由』
これ、ズシリときました。
私たちは、行こうと思えば、どこへでも行ける自由がある。
でも、心の自由は…?
この映画だって、もし、
見始めたときの、
「え? こんな方向の内容なの?」
という思いを引きずっていたら…。
普段の生活でも、
思いを引きずったり、
固定観念をもってしまったり、
自分からの観方しかできなかったり。。。
ああ、なんて不自由!
だけど、
その不自由さは、自分で取り払うことも可能なんですよね。
あの映画は、とても大切なことを教えてくれました。