映画『マザー・テレサ』を観ました。↓
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id322348/


前々から、「観たい!」っていう気持ちと、

「こういう天使のような素晴らしい方は、自分とは、あまりにも、かけ離れている存在…」っていう意識と、

両方ありました。


自分のことは顧みず、極貧の人、苦しんでいる人のために、それだけに自分の全てを捧げた人。
そして、たくさんの人の感動・共感をよび、つき動かして、大きな活動を展開された方ですものね──。


で、今回観てみて、
すっごくいっぱい感じて、
色々考えさせられました。


実際の事実(活動やエピソードや人柄など)を、そのまんま映画に表したもののようです。


マザーと一緒に活動した方(90代)に、この映画を観てもらったら、
「マザー、そのものです──」と言ったそうです。


映画の中で、マザー・テレサは、話しています。
『〝神に選ばれた〟のではなく、
私は〝神の手にされる小さな鉛筆〟です。書くのは、神です。』


──とても心に残りました。  


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きのう、モーツアルトに関する番組を観たら、その中で、小曽根真さんが言ってました。


モーツアルトは作曲するとき、こうしたら聴く人にウケルとか、ここチョットひねってとか考えるんじゃなくって、(音楽に)導かれるようにして、音楽のいきたい方へ、いきたい方へとペンをウワァーッって走らせたんですよね。』
『も、ここしか無い、っていうところで展開していくんですよね──。』
(私の耳には、きちんと聞き取れはしなかったのですが、こういうような内容だったと思います。)


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マザー・テレサと、モーツアルトの、
この二つのことは、重なって見えてきました。