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千代紙で折ったお雛様です。ウチの玄関に飾ってます。

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おととい、WOWで、こんな映画をやってました。

『アメリカ，家族のいる風景』
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id323823/

主人公は、有名な映画俳優ですが、初老にさしかかって、子どもに逢いたくなるんですね。遊び回っていて出来ちゃった子。

まだ逢ったことなかった。
心の絆を確かめたかった。

子どもは、20才の息子と30才くらいの娘。それぞれ母親は別の人。

反応は、それぞれでした。
「なんで今ごろ現われるんだっ！」と拒否されたり…。

──と、映画の筋を言ってしまわない方が良いですね。
とにかく、それぞれの心模様は、味わい深いものでした。

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ところで、
石川啄木は、素晴らしい短歌を、たくさん残してくれましたが、26歳の生涯だったんですよね。

　なつかしき　冬の朝かな。
　　　　湯を飲めば、
　　　湯気がやはらかに顔にかかれり　　　

なんという感性でしょう。お白湯を飲むときに湯気を感じた。こんなところにも心の安らぎを見出せる。
──幸福そのものですね。