きのう近くの公民館で、公演があったんです。

『小池千鶴子&リトルギャルズ』。全部で3人の娘さん(かな?) 。


素晴らしかったです。
今のこの想いをどれだけお伝えできるかしら…?というところなんですが、とりあえず書いてみますね。


わたしは、音楽は好きですが、トークは、いつも殆ど聞き取れません。
でも、きのうは、前の方に座れて、口の動きを見させて戴いたし、大体聞き取れました。(うれしい〜!)

それは、話し方がゆ〜っくりだったからです。
ゆっくり話すと、自然に発音がある程度ハッキリしてくるようですね。
雰囲気も、ゆ〜ったりとしてきますね。

そして、関西弁丸出しで、親しみがもてて、あったか味がありました。
声に抑揚があって、表情がありました。
『人権講演会』っていうことでしたが、全然堅苦しくなかったです。


さて、歌っているご本人さんが、なんと自閉症だったんです。これは驚きました。
いつも指導されているスタッフのお2人が、伴奏。


トークも、楽しい‘会話’でした。

上手に引き出しておられるのですね──。


何が出来なくて、何が出来る、こういうのは苦手だけど、こうすると受け容れ易くなる、など、
事実・実態をきちんと把握されて、持てるものを誘い出すようにされているようです。

そのことに感動し、それは、どの障害にも、そして障害をもっていない人にも言えることでは、と思いました。


そして、最後に、自閉症って、こういう…という御説明があり、ああなるほどと、とてもわかり易くて良かったです。

澄んだソプラノで、とてもきれいな歌声でした。