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きのうの、たしか中日新聞に、成人の日に向けての言葉があり、こんな詩が紹介されてたんです。
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成人の日に
谷川俊太郎
どんなに美しい記念の晴れ着も
どんな華やかなお祝いの花束も
それだけではきみをおとなにはしてくれない
他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ
自分のうちに他人と同じ醜さをみとめ
でき上がったどんな権威にもしばられず
流れ動く多数の意見にまどわされず
とらわれぬ子どもの魂で
いまあるものを組み直しつくりかえる
それこそがおとなの始まり
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これって、自分たち大人にも云えることだ、って思ったんですよ。
ひと言ひと言が、自分の胸に ズン ときました。