ここんとこ毎日良いお天気で、(バイクで、どこか行きたいな…)って思いが、時々ムクムクと涌いてきます。

最近、隣町まで行くのに別の道を見つけたんです。
田んぼの中の、小さな集落を通って、
トラックなど通らない(入れない)、静かな落ち着いた田舎道。
すっかり気に入ってしまいました。

(あ、トラックの運転なさる方、気を悪くなさらないでくださいね。
私は原チャリで走っていて、トラックが来ると、お互いに危なっかしいような時があるので、
いつも安全な道を探してるんです。
“共存共栄”です♪ )

   ***    ***

こないだ手話サークルに行ってきました。3回目です。
内容は、これまでとガラリと変わって、
前半は、プリントに、動作の項目がいくつか書いてあって、
それを動作で、表現してみる、というもの。
一人ずつ順番に、です。

例えば、『食べる』といっても、「ごはん」「ラーメン」「ハンバーグ」「スナック菓子」等など、
食べるモノによって、動作は違ってきますよね。
『泣く』といっても、「シクシク」泣いたり、「ワーワー」泣いたり、色々…。

「Bさんの泣き方は、激しいねぇ〜」「性格が現れるよね!」など、大笑いしておしゃべりになったり、
『折る』だったら、Cさんの骨折の話に展開していったり。。

Cさんは、ほとんど聞こえないようで、手話で話されます。
その手話は、私には速いし、ほとんど読み取れないのです。

そういう、おしゃべりになると、何分の一か、なんとなく分かるだけです。
でも、(楽しそうだな…)とか、(あ、Cさん、骨折したことがあるらしいナ…)と、
それなりに受けとめて聞いてました。


後半になって、
予定通り、手話劇の練習になりました。

私は、リーダーの方に
「やっぱり、私はパスさせて下さい。
相談とか聞こえないし、練習で、あれこれ言うてはるのが聞こえないので」
と言ったんです。

そしたら、
周りじゅうの方に「あら、やりましょうよ〜」「見てるだけでいいじゃない〜」
と声かけてくださいました。

何度もやりとりがありましたが、
私は、やってみよう、という気は無かったので、
「聞こえづらくて聞いてるのって、疲れるんです。」と
やむを得ずキッパリ言って、やっと諦めて(?)もらえました。

そりゃ、
ゴジャゴジャ言ってないで、ポ〜ンと入ってしまえば、
思い切ってやり始めてしまえば
結構やれちゃう、
そんなこともありますよね。

皆さん、そんな感じで声かけてくださったと思うんですが、

こちらとしては、聞こえづらい暮らしを20年ほどしてきて、
そのしんどさが、身に沁み込んでしまってるんです。
も、目に見えるんです。

メンバーの多くは、手話のボランティアをされたり、障害者に理解がある方ばかりですが、
声かけたり、誘ったりするだけじゃなくって、
障害をもった人の声を、聞いてみよう、
一旦、受けとめてみようという、
そんな姿勢も、もっていてほしい、
…なんて思ってしまったんですが、

どんな気持ちで、ああいった声かけをして下さったのか、
真意は 私には 分かってないのかもしれませんね。。