毎日書きたいことがあって、ワァ〜って書いてますが、少ししてから、
「ポイントが伝わりにくいかも」「ちょっと表現が適切じゃなかったナ」なんて気づくことが多くて、
時々翌日修正してます。
よろしく、です──。)


かめおかゆみこさんの、メルマガや小冊子などに共感・共鳴することが多くて、
どうも最近は、彼女の影響を多分に受けているようです。
そんなことも書いてみたいけど、
今日は、きのうの続きを──。

中村哲さん。
彼のお話を伺っていると、報道をどこまで信じて良いのか分からなくなります。
TVや新聞は、ウソ言ってはいないでしょうけど、
現場で何年も暮らしている人々の声とは、かけ離れていることも多いようです。
報道でも何でも、所詮ある一面のことにすぎないんですね。

小学生でも知っているような世界的な組織も、その実態は、・・・!? って感じです。

‘先進国’って、何なんでしょう? ナニが進んでるのでしょう?
そういうものを押し付けての‘援助’なんて、現地の方々には、苦笑のタネだったりすることも多いようです。

中村さんたちの『ペシャワール会』は、
住民の方々に敬意を払い、その心情をとても大切にされているようです。
彼等の価値観とか習慣・習性とかを、きちんと把握して、それなりに対処。
一人一人の人格を尊重して、本当の意味で生かすように考え、実践しておられる。

自分達のプライドなどよりも、実(じつ)をとる。
謙虚に省みて、速やかに改善していかれる。

こういう実践なので、現地の方々からは、厚い信頼を寄せられ、その輪がどんどん広がっていくんですよね。

人と人との信頼関係、深い心の絆、こういったものがあってはじめて、
本来の活動が出来るんですよね、どんなことも。

‘こんな素晴らしい活動をしていますよ’と発表しているのではなく、
活動の実践記録です。
(今思うと、NHKのシリーズでは、通り一遍、表面のことだけ、という感じでしたね。
彼等の活動・生き方を知る、入り口にはなりましたが。)

書籍などでは、
こんなハプニングがあって、考えた末、こんな風に対処して、とか、
過程の悪戦苦闘ぶりもそのまんま書かれてあるところが、素晴らしい!と思いました。

このことは、どの団体・小社会でも耳を傾けなければ、って思います。
失敗や、汚点なども、ありのまま認め、
辛くても公にして、謙虚に対応していかなければ、
進んでいかない、と思いました。
もちろん自分自身についても──。

(今日の日記も、また明日あたり、修正しそうな気がします…。)