miti32006-10-28

「ケチッ!」って言われそうな話題を2つ。

写真は、今ミチが使っている消しゴム。あんまり見事に小さくなったもんだから、記念写真を撮ってしまいました。(笑
これは、妹がわざわざ送ってくれたものなんです。
というのは、あれこれメールしているときに、
「すっごい軽く消せる消しゴムがあるんだよ〜♪」
「削りカスが、すっと集まる消しゴムもあるんだよ〜♪」
という妹の話に、世間知らずのミチが、
「へぇっ!」「ほぉ──」とビックラしとりますと、
妹が一つずつ郵送してくれたんですよ。

確かにどちらも使いやすい。愛着も湧いてきた。使っているうちに、この大きさになったという訳です。
まだ使います、持てるうちは。 (…まだ使うつもり!?)

もう一つの話は、
作業用の靴の踵が磨り減ってきて、小石が入るようになったんです。それで、プチプチを詰め込んでみました。
そしたら具合良い〜♪
とっても履き易い靴なので、まだまだ使いますよ。

「ケチ? それが どうしたー」  (爆
    ***    ***

この夏から、中村哲さんのお話に引き込まれています。
TV・HP・会報・書籍。

図書館で2冊著書を見つけて、大喜びで借りてきて、読み終えたところ。
もう1冊どうしても読みたい本があって、自分で購入しようと思うんです。
そうしたら、その運動に多少の(ごくごくわずかですが)協力になるかと思うし。

今回読んだのは、
アフガニスタンの診療所から』と『医者 井戸を掘る』。
文化も価値観も、風俗習慣も、なにもかも違う、
つまり、私たち日本人とかには「当たり前のこと」が通用しないような土地で、
戦火をくぐりながら、医療を行ない、
未曾有の旱魃で人々が生きていけない状態になると
(これはほとんど報道されませんでしたが)、
井戸を掘り、用水路を引く。

それを、地元の人々と泣き笑いを共にして、まさに‘必死’で活動しておられる。
様々な困難にぶつかり、その度に「それでも、なんとか、」という、そんなハラハラ…の連続だったようです。
ありのまんま書かれてあるところが、素晴らしい。


いわゆる‘奇特な、立派な方’という感じではなさそうです。
正直で、誠実。
‘奉仕’とか‘援助’とかいうよりも、
本当にやりたいことを、人と共に実践しておられるご様子。

──今日は長くなったので、また次の機会に書いてみたいです。