NHKの“プロフェッショナル”という番組をよく観る。
きのう、録画してあった特別編を観た。
後半は、テーマソングについての話題だった。
テーマソングは、とっても良い感じなので、前に歌詞を調べてあった。

『Progress』(前進・進歩・向上、といった意味だそうな)
    作詞・作曲・歌:スガ シカオ


ぼくらは位置について 横一列でスタートをきった
つまずいている あいつのことを見て
本当はシメシメと思っていた
誰かを許せたり 大切な人を守れたり
いまだ何一つ サマになっていやしない
相変わらず あの日のダメな ぼく

ずっと探していた 理想の自分って
もうちょっとカッコよかったけれど
ぼくが歩いてきた 日々と道のりを
ほんとは“ジブン”っていうらしい

世界中にあふれているため息と
君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ・・・
“あと一歩だけ、前に 進もう”
空にはいつでも まるでぼくらの希望のように
こぼれそうなくらい 星が輝いて
届かないその手を伸ばしたんだ
ガラスケースの中 飾られた悲しみを見て
かわいそうに・・・なんてつぶやいてる
こんな自分 ケリたくなるくらい キライ!

ねぇ ぼくらがユメ見たのって
誰かと同じ色の未来じゃない
誰も知らない世界へ向かっていく勇気を
“ミライ”っていうらしい

世界中にあふれてるため息と
君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ・・・
“あと一歩だけ、前に 進もう”


なんとも惹かれる歌詞。

スガ シカオという人も、どん底生活を経験したという。
そのとき「今でしか作れない曲をつくろう」と思ったとか。
そういうことは、私も、時々思う。
今しか味わえないことを、シッカリ味わってみようかな、とか。。

この曲は、とっても良い感じ、って思うけど、
ナレーションが入らなくても、メロディがハッキリは掴めない部分が多い
(耳を覆うヘッドホンを使って、ボリウム充分にしても)。
悲しくなったりもするけど、
・もしかしたら、聴こえる人も、そんな風に言う人もいるかもしれない。
とか、
・メロディが、掴めなくっても、なんとなく聞いて「ああ、いいな」って感じたら、それでいいじゃない。
──って風にも思う。