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このところmixiの『ろう者?聴者?No,I'm難聴者』というコミュの、
‘音楽について’というトピが賑わって(?)いる。
「難聴なのに音楽!?」という声もある。
そういう意見も、ごく自然。当然でしょう〜。
でも、私にとっては、
音楽って、なくてはならないもの。
これまで、ずいぶん癒され、支えてもらってきたし、
そしてこれからも、
そ・れ・な・り・に・楽しんでいきたい。
そんなこと、つらつら考えながら、月を見上げたりしている。
おとといは、十三夜だった。
十五夜と同様、月が美しく見えるという。
ところが、空はきれいに晴れているんだけど、
私の目は乱視。さらに近視、そして老眼も。
ちょっと欠けて楕円のような形のお月さまで、
さらに、乱視のために三重に見える。。。
それでも──、
お月さまは、輝いてるよねー。
美しく煌めいている。
ヘタながら一句浮かんできた。
ふたえ三重 ブレて煌めく 十三夜
ブレてしか見えない、
でも、ブレてるけど 見える、よねー。
煌々と輝きを放っていて、美しいよねー。
この目で、この耳で、
それなりに
そのまんま味わって、楽しんで──、
そんな風にやってきたい。