ある親しい人から 可愛い本をプレゼントしてもらったんです。
タイトルは、
『「笑顔」と「ありがとう」の魔法』。
野坂礼子さんの文、江村信一さんの絵で、PHP研究所発行です。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31633926


全体、自分なりの読み方をした、って感じですが、
心がほわっと軽く、あったかい感じになりました。


私が特に心に沁みてきたのは、この一文。


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つらい出来事は、人の気持ちに敏感になって、人のやさしさがわかる体験です。人を愛せる自分に生まれ変わるチャンスです。心の根が深くなり、人生で本当に大切なことは何かがわかるのです。

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絵が、とっても可愛くて純粋。
この絵を眺めているだけでも、心が軽く優しくなれそうです。



子どもの頃、大人の会話を聞いていると、
よく「おかげさんで──」「おかげさん〜」って言ってました。
「おおきに」「ありがとさん」って。


静かな海に面した、小さな町(村)で、
みんな穏やかに微笑みあう人ばかりでした。
とても質素な暮らしだけど、みんなそうでした。
質素な暮らしで、どう心地よく暮らしていくか、味わっていくか、というのが基にあったようです。


それには、「笑顔」と「ありがとう」。
いつの時代も。



わたしも意識して練習していこうかしら──。