迷っていた マンドリン コンサート、
きのう、やっぱり行きました。


合唱とか、マンドリンとかは、
なんとなくしか聴けなくて
メロディがとらえられないことがよくある。
それが辛い。もどかしい。


でも、音色を味わって、雰囲気を感じることは出来るよね。
わたしの耳では、これからは
大好きな音楽を味わうには、
そんな味わい方に切り替えるしかない。
もどかしいこともあるかもしれないけど、
割り切る練習をしていきたい。

そんな気持ちで原付に乗って出発しました。


絶好のバイク日和。爽快でした(安全運転ですよ)。

道中、20分くらいで、ほとんど田舎道。
そこここに ススキが穂を垂れて揺れている。
コスモスの群生地は、花の乱舞。

これを見れただけでも、出てきて良かった──。

そして、ある地点では、360度見渡せる。
丘じゃなく、平地なんだけど、
周りは田んぼと、まばらな民家(昔ながらの瓦屋根)で、
ちょっと先には低い山が連なっている。

いつもここで停まって、ぐるりと周りを眺めてしまう。
人も車も、めったに出会わない、
穏やかで平和な、お気に入りの里山風景。


さて、マンドリン

優待葉書をもらってあったので、
前売り価格でありがたい。
開演前は、
ちょっとワクワクする贅沢なひととき。

このグループの定期公演、聴かせてもらうのは
もう3〜4回目かしら。
マチュアにしては、上手いと思う。
あ、耳の悪いわたしは、言えないか。。

でも、きれいな音色で、
30人くらいいて いろんな楽器編成だけど、
全体よくまとまっていると思う。


メロディがつかめないことが多かったけど、
あの優しい音色は、今でも耳に残っている。


1曲ごとに進行の人が曲名など紹介してくださるけど、
それは、ほとんど聞き取れず、
客席は暗いので、パンフレットも読めなかった。
開演前に読んだ記憶をたどるのみ。。


それでも、
あの、味わいは残っている。



学生さんのハンドベル演奏もあった。
20人くらいで一つのメロディを演奏するんだけど、
まるで一人が演奏しているみたいに、
揃っていて、美しかった。



半日、贅沢させてもらった。
また元気出してやってこっと。