NHKの『美の壷』という番組がおもしろくて、
最近見てるんです。
今朝(再放送?)は、和傘がテーマ。

案内の谷啓さんが、ユーモラスで、楽しい。
BGMも、昔のジャズでしょうか?
とっても良い雰囲気──。
番組全体、センスがあると思います。

さて、
和傘は職人さんの手作りで、
見ていると、思わずやってみたくなる。
(わたしでは、とてもムリでしょうけどね。。)

見事にきれいに張られた和紙は、光をほどよく透かして美しい。
雨粒が当たると、ボツボツという音も楽しい。


そういえば、小学校で傘を忘れたときは、
先生に学校の傘を借りた、あれは番傘だったっけ。
重くてイヤだったけど、
あのボツボツいう音は、記憶の中に残っています。


偶然、先週も、NHKで和傘を紹介しているのを見たんです。
朝6時前、ニュースの合間の、ちょっとしたコーナーで。

淀江町では、昔から和傘の生産が──」
え!? 知人のIさんが住んでいる町!

さっそくIさんにメールすると、
「私の子供の頃、海岸の砂浜に油を塗った傘が一面に刺し広げてあった景色を覚えています。」
とお返事が。

干してある光景まで、風情がありますね。