難問解決 ご近所の底力』っていう番組がありますね。好きな番組の一つです。
これは、市民のパワーによる、ひとつの立派な社会づくりだと思う。

悪戦苦闘している姿は、共感を覚えるし、
「がんばって〜」と声をかけたくもなります。
解決していく過程は、小気味良い感触をもらえます。
他のことにも応用できそうで、広がりを感じます。

前回のテーマ、前半は、「落書き」でした。

みんなに呼びかけて、集まって、実践していくんですが、
どうしても、継続してとなると、ムリがきてしまう人が、たくさんおられる。
気持ちは充分あるのに。

それで、別の時間に、下準備をする人が現われる。
また事情のある箇所には、臨機応変に対応していく。
気持ちが入っていれば、なんでもなく動いていけるんですよね。
──ここに心惹かれました。

なんでも、
“みんなで一斉に”っていうのは、見た目は、盛り上がりとか実感できるけど、
画一的な感じがすることがあるんですよね。
それぞれ事情があり、状況が違う。それを一斉に、となると、ムリがくる。

「それじゃあ」って、自分にもやれることを考え、実践していく。
「これも、つながってるんだ──」と実感、手応えを感じながら。

とっても広がりを感じました。