こないだ、ある子ども運動会のDVDを見せてもらいました。
ユニークな楽しい競技が盛りだくさん!
子どもたちも大人たちも、笑顔・えがお

こちらも楽しませてもらいました──。

その中の「障害物競走」で。

メガホンを逆さに持って、つまり大きい方を目に当てて、小さい穴をのぞいて
サッカーのようにボールを蹴りながら走るっていうのがあったんです。
これは、ふだんはサッカー得意な男の子たちも、苦戦してました。
その姿はユーモラスでした。

でも、ふと思ったんです。
自分たち、ふだんこんなことしてないかしら…?

様々なことについて、
自分の得た情報が全て、またはほとんど、と思い込んでしまって、その中で精一杯のことをしていても…。

すべてのことを把握しきれないにしても、せめてメガホンの小さい方から大きい方を見るようにしたい、
その上で、考えたり、判断したりして行動していきたい、
って思いましたね──。
    *******
10/15のNHKプラネットアース』。
見事な映像が済んで、大好きな緒方拳さんがね(「大好き」は余分? (笑 )、
その性能の良い最新のカメラの説明をしてました。

1秒の映像だったら、それを60倍に引き伸ばして見れるとか。

水のいっぱい入ったゴム風船を手に持って、針でついて割る!
すると、当然その瞬間に、水は落ちますよね。

それが、その最新のカメラで撮ると、
針でついた瞬間、
風船は、すぐになくなりますが、
入っていた水は、まだ風船の形を留めてるんですね。
1秒の何十分の一かは、ほとんど、形を留めている。
それから、やおら形が崩れて、落ちていく──。

瞬間的に水は落ちると思っていたのは、知らないだけでした。
単なる思い込み。

ふだん、〝事実は何か〟を見ていこうと、少なくとも心がけてはいるつもりでしたが、
単なる‘つもり’というのが多々有るんですよね。。。