こないだ図書館に行ったとき、一周り本を見てたら、DVDがあったんですよ。
で、その中に“アイ・ラブ・ユー”って映画があった。
これは、ろう者が主人公で、たしか‘Pardon?の掲示板’で話題になったことがあるよね、って思って借りてきたんです。

とっても感動しました。
特に、お母さん(ろう者)が、娘に涙ながらに手話で語りかけるシーン。

「お母さんはね、あなたが生まれたとき、とっても嬉しかったのよ。
生まれたばかりのあなたを胸に抱いたら、心臓の音が聞こえたの。
命の響きを感じたのよ。
お母さんの耳が聴こえてたら、あんな風に感じなかったかもしれない。」

これ、わかりますねー。
耳が聞こえないからこそ、って。

で、自分はどうなんだろう?って胸に手を当てて考えました。
難聴だからこそ、ってこと、あるかしら・・・?